細胞・遺伝子治療事業統括
細胞・遺伝子治療事業統括として、世界中の人々の眼に関する社会課題の解決に取り組むため、将来の成長分野である細胞・遺伝子治療をけん引し、現状で根本療法や治療薬がなくアンメットニーズが高い疾患に対する新たな治療オプションの開発を推進します。
これまでのグローバル企業で培った経験を活かし、細胞・遺伝子治療分野の特性にあわせたデザイン原則に基づく組織体制を構築しています。また、持続可能で発展性のある基盤を確立するとともに、アンメットニーズに応える細胞・遺伝子治療の可能性を最大化することを目指しています。
25年にわたり、コマーシャルリーダーとしてグローバルで活躍。製薬業界では14年以上の経験を有し、主に遺伝子治療、希少疾患、プライマリ・ケアおよびスペシャリティケアに注力してきました。当社に入社する前は、ノバルティス社で眼科領域の遺伝子治療のグローバル・ヘッドとして、同分野における初の遺伝子治療の立ち上げを主導。また、新しい世界的な市場参入モデルの確立に成功し、同社の事業にとって貴重な優位性を築いたほか、スロバキアではゼネラル・マネージャーとして、コラボレーションを強化する職場環境づくりにも尽力し、事業・組織文化の変革をリードしました。
カナダのマギル大学で経済と経営の学士号、英国のグラスゴー・カレドニアン大学でリーダーシップ分野の大学院学位、英国のウォーリック・ビジネス・スクールで経営学修士(MBA)を取得しています。