あなたはいつも、どのように目薬をさしていますか?
目薬を使っている人で、正しく点眼できている人は半分以下ともいわれています。
あなたの目を守り、お薬の効果を十分に発揮するためにも、正しい目薬のさし方を身につけましょう。
新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大しています。
新型コロナウイルスは目の粘膜組織である結膜からも感染する可能性があると言われています。感染拡大を防ぐために、目薬の使用にあたっては下記のことを守ってください。
1. 目薬を差す前と後には、十分な手洗い または アルコール等による手指消毒を行ってください。
2. 他の人と目薬を共用しないようにしてください。
手をせっけんと流水でよく洗います
鏡を見ながら下まぶたを軽く下にひき、チューブを少し押して下まぶたの内側に薬をつけます。このとき、チューブの先がまぶたやまつ毛、目に触れないようにしましょう
綿棒を使用する場合
綿棒を使用する場合、清潔な綿棒にチューブから軟膏を少し取り、下まぶたを軽く下にひいて薬をつけます
まばたきをせずにまぶたを閉じ、軟膏が溶けて全体に広がるまでしばらく待ちます。あふれた軟膏は清潔なガーゼやティッシュで軽くふき取ってください
使用後はチューブの先が不潔にならないように注意して、ふたをしましょう