

お子さんの学校健診の結果をきちんと把握していますか? ここでは、学校健診で行う視力検査の概要、眼科受診の必要性などについて解説します。



学校健診で行う視力検査は、教室での見え方を基準にしたもので、結果はA~Dの4段階で示されます。
学校生活に支障のない見え方であるかどうかを確認するためのスクリーニング検査で、眼科での視力検査に比べると、とても簡易的な検査です。
そのため、目の病気が潜んでいたとしても判断することはできません。


学校での視力検査は、あくまで
スクリーニング検査。
眼科で詳しい検査を受けましょう。



「B判定だけど、日常生活に支障はないようだし、わざわざ眼科に行かなくてもいいよね?」などと、学校健診の結果を軽視してはいけません。実はB判定でも近視が始まっていることが多く、この近視になりつつある時期に対策を取ることが重要なのです。
A判定以外の場合は、たとえお子さんが見えにくさを感じていなくても眼科を受診しましょう。


子どもは自分から見えにくいと
言い出さないもの。
B、C、D判定が出たら、必ず
眼科を受診しましょう。
