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今すぐ実践!疲れ目を防ぐ3つのコツ

1 適切な休憩&目の疲れに効くツボを押す。

ドライブ中は2時間に1回程度の休憩を取って、張り詰めた神経と体をほぐしましょう。疲れ目の回復には、休憩時間に簡単にできるツボ押しがおすすめ。 まずは目のツボ3ステップで目の疲れをほぐし、さらに余裕があれば疲れ目につながる肩こりをほぐすツボを刺激しましょう。

目の疲れをほぐすツボ3ステップ

  • 目を閉じ、右手の親指と人差し指で、「睛明」をつまむようにします。ゆっくり円を描くように押しながら、ぎゅっと目を閉じます。 眼球(目玉)を避けながら、やや内側を上向けに押しても効果的です。これを1 分間ほど続けます。

    睛明(せいめい):目頭の内側やや上方のくぼんだ部分。

    睛明(せいめい)

  • 両手を組んで、両側の親指を両側の「風池」に当てて、体の上半身を椅子の背もたれへ倒し、頭の重さを使って、親指で風池穴を押していきます。

    風池(ふうち):後ろ髪生え際から上1寸(親指の横幅一本分)後頭骨の下、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間で、乳様突起の後のくぼみにあります。

    風池(ふうち)

  • 両手の人差し指・中指・薬指で3つのツボ「太陽(人差し指)」「魚腰(中指)」「攅竹(薬指)」を同時に押さえます。 1分間ほどやさしく圧迫してください。人差し指をできるだけ垂直方向に押さえるのがポイントです。

    魚腰(ぎょよう):眉毛の真ん中あたり
    攅竹(さんちく):眉頭のくぼんだ部分
    太陽(たいよう):眉尻と目尻の中間地点から親指の横幅くらい外側のくぼんだ部分

    太陽(人差し指)、魚腰(中指)、攅竹(薬指)

+α 肩こりをほぐすツボマッサージ

  • 人差し指・中指・薬指の3本をそろえて、「肩井」を左右交互に3秒×3回押します。

    肩井(けんせい):首を前に曲げたときに、でっぱる骨(A)と肩先(B)を結んだ線の真ん中。

    肩井(けんせい)

  • 親指で、左右交互に「曲池」を3秒間×3回押します。

    曲池(きょくち):ひじをやや曲げたときにできるしわの終わる所と上腕骨外側上顆の中点のくぼんだ所。

    曲池(きょくち)

監修:馬驥 医学博士
中国寧夏医科大学准教授

日々の食事に、“目に良い食品”を。

目に良い食品としてよく知られているのがブルーベリー。 第2次世界大戦中、夜間でも敵機がよく見えたパイロットの好物が故郷のブルーベリージャムだったことから研究が始まったとも言われていますが、 ブルーベリーには「アントシアニン」という色素が含まれており、目の機能向上に関係しているとされています。 この成分は、ぶどうや赤ワイン・黒豆・赤じそなどにも含まれます。

ブルーべリー

また、うなぎやレバー・小松菜などに多く含まれるビタミンAは不足すると“鳥目”(夜盲症)になるとされ、ビタミンB1・B2は、摂取することで疲れ目に効果的だと言われています。 ビタミンB1は豚肉、豆類などに、ビタミンB2はレバー、納豆、サバ、サンマなどに多く含まれています。 また、食事だけでなく睡眠を十分にとり、お風呂などで疲れを取っておくことは基本。運転には大きな責任を伴うことを意識して、しっかりと自分自身のケアを行いましょう。

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2

安全運転に適した環境を整える。

運転姿勢を見直してみましょう。まず、座席に深く腰掛けて、背もたれと座面に密着するようにします。シートは、深く腰掛けた状態でブレーキペダルを踏み込んでも膝に余裕が残る位置に合わせましょう。

次に、メガネを使っている人は度数が合っているか確かめ、明るい時間帯の運転には必要に応じてサングラスを用意しましょう。 また、フロントガラスをキレイにしておくことも、疲れ目対策として効果的です。 運転中に気を取られてしまいがちなダッシュボード周辺はすっきり整理しておきましょう。そして、運転のお供に目薬を一本!

フロントガラスをキレイにしておく

運転姿勢を見直してみましょう