Interview #01
医療従事者や患者さんの
No.1のパートナーで
あり続けるために。
2014年新卒入社/薬学部卒
参天を
選んだ理由
学生時代に緑内障の患者さんのお声を聞く機会があり、その際に「視力を失ってしまう怖さ」について真剣に考えたことで、一人でも多くの患者さんの目の健康に貢献したいと思うようになりました。数ある企業の中からSanten志望した理由は、眼科薬市場で国内トップクラスのシェアを誇るSantenでなら、より多くの患者さんのお役に立てると思ったからです。
ドクターや患者さんへの貢献に向けて
日々MRとしての力に磨きをかける。
主に大阪・京都・兵庫エリアの大学病院を対象に、自社製品や最新の診断・治療に関する多様な情報の収集や提供を行っています。関西病院チームは全国的にも名前が知られている病院を担当することが多く、ドクターは大病院ならではの診療の難しさに向き合っているため、MRにもそれに関連した質問や要望が寄せられることは珍しくありません。Santenや私を信頼してくださるドクターの期待に応えられるよう、日頃から自身のレベルアップに努めています。ドクターの質問の中には極めて高い専門性を要するものもありますが、社内の学術担当に関連資料の調査・提供を依頼すると直ちに的確な回答をしてもらえるなど、手厚いサポート体制があるのがSantenの強みだと思います。さらに毎年、全国約400名のMRの知識レベルを測るテストが開催されるため、自分の知識レベルを高め、かつ客観視できる機会にも恵まれています。こうした社内のリソースも活用しながら、成長を重ねていきたいと考えています。
自分の甘さと向き合い
つかんだ成長の手ごたえ。
入社したばかりの頃は、どんな提案をしてもドクターに響いている実感が得られず、その理由もわかっていませんでした。しかし入社から半年後、先輩の担当病院を受け持つことになり、病院関係者が先輩に寄せる信頼の厚さを知ったことで、自分の甘さを思い知りました。当時の私は、高い専門性を持つドクターとディスカッションをすることに気後れしていて、そのせいでドクターや病院を取り巻く状況に理解が及んでいなかったのです。それを自覚してからは「まずはドクターやその病院、患者さんのことを知ることから始めよう」という意識を強く持ち、抵抗のあったディスカッションも積極的に行うよう考えを改めました。すると少しずつ、しかし着実に担当病院の関係者との距離が縮まっていくのを実感。ドクターや患者さんのニーズに応じた提案ができるようになりました。
より良い医療の実現のために
理想に挑み続けることも私たちの使命。
「もしこういう薬が世の中にあれば、もっと良い治療ができるようになるんだけどな」。日々の会話の中で、ドクターが要望でも質問でもない“理想”を、ふと口にすることがあります。Santenは、それを実現不可能な理想だと見過ごすことは決してしません。高度医療・先端医療のキャッチアップを求められる私たち病院チームとしては、ドクターが理想とする薬を提供することができない現実を真摯に受け止め、アクションを起こす必要があります。その一環として、関西病院チームと関東病院チームが連携して、研究やマーケティングといった他部門と、より高度で実践的な情報提供・共有が可能になる体制の整備を行っています。こうした取り組みは目的達成のために必要な手段の一つに過ぎず、日進月歩の医療分野において成果が出るのはまだまだ先のことになります。ですが、未来を見据えた地道な活動を通じて理想を追求することが、世の中のより多くの患者さんの「見える喜び」につながるのだと信じています。
- 8:30
- 医局訪問
教授のアポイント、10人程先生と面会
講演会の打ち合わせ(登壇依頼、講演会の進行)
製品の情報収集・提供(製品の副作用情報収集、製品評価の聞き取り)
- 10:30
- 病院薬剤部訪問
自社製品に関する情報収集・情報提供(患者説明、適正使用に関する情報収集・提供)
講演会のご案内
- 12:00
- オフィスで内勤
依頼対応(問い合わせの関連情報提供)
メール対応(社内外問わず連携ツールとして重要)
面談準備
- 14:00
- ランチ
- 15:00
- 医局訪問
15人程先生と面会
講演会の打ち合わせ(登壇依頼、講演会の進行)
製品の情報収集・提供(製品の副作用情報収集、製品評価の聞き取り)
- 17:00
- 門前薬局訪問
自社製品に関する情報収集・情報提供(患者説明、適正使用に関する情報収集・提供)
- 18:00
- 医局訪問
10人程先生と面会
- 21:00
- 直帰
休日の過ごし方
音楽が好きなので、週末の休みの日にはよくライブやフェスに行きます。また、行ったことのない国に行くのも好きなので、1週間ほど有給休暇を取って海外旅行に行くことも多いです。アジアは他の地域よりも特に国によって考え方や文化が多様なので、訪問するたびに発見が多く、刺激的な時間が過ごせます。