Interview #02
MRとして果たすべき使命を胸に刻み
知識と熱意で信頼を積み重ね
患者さんの「見える」に貢献する。
2015年新卒入社/経済学部 地域政策学科
参天を
選んだ理由
高度な専門性が必要とされる環境で自己成長を重ね、多くの人から認められる存在になりたいと思いSantenを志望しました。眼科薬市場で国内トップクラスのシェアを誇るSantenのMRには、知識・行動・人間性、すべての面において高いレベルが要求されます。周囲の期待に応えられるよう努力を続け、世の中の多くの人のQOL(クオリティ オブ ライフ)の向上に貢献したいと考えています。
求められるレベルは極めて高い。
だからこそ深まるやりがい。
Santenの医薬品が治療に最大限貢献できるよう、自分が担当する地域のドクターに正確な情報をタイムリーに提供しています。また、医薬品以外にもサプリメントや当社考案の治療継続パッケージの情報提供、地域における医療連携体制の構築のサポートなども行っています。入社後、研修を終え、先輩からの引き継ぎを経てひとり立ちして以来、SantenのMRに寄せられる期待の大きさを実感する毎日です。会社の方針を基に活動するのはもちろん大事ですが、それだけでは不十分で、担当地域を知り、現場を知り、相手を知った上で、活動内容を柔軟に変えていく必要があります。大変ではありますが、それだけに成長の手ごたえも大きく、日々やりがいを感じています。
ドクターと患者さんの“満足”は
必ずしも同じであるとは限らない。
入社して間もない頃、自社製品を採用していただくために、訪問先のドクターに製品の有効性や安全性のデータを毎回のように紹介していました。しかし、何度提案してもドクターからは「今の製品で満足だよ」としか返ってきません。そこで私は、患者さんの視点に立ち返ることにしました。するとわき上がってきたのが「患者さんも満足だと感じているんだろうか?」という疑問です。早速、患者さんがどう思っているかについて、ドクターだけではなく薬剤師や看護師の方などにもヒアリングを重ねていく中で、有効性や安全性以外の使い勝手の部分で困っている人が多いとわかりました。それ以降、製品説明の際に「患者さんにとってのメリット」に主体を置くようにしたところ、ドクターとの会話が格段に弾むようになり、製品を採用していただけたのです。この件で改めて「患者さん目線」の大切さを実感することができました。
さらなるステップアップを目指して
MR以外の知識の習得にも挑戦。
MRの担当はエリアごとに分けられるため、薬剤の知識に加えて「担当エリアの課題を明らかにして、その解決法を導く」という観点も求められます。ただ、今の自分には薬剤の知識や「多くの人のお役に立ちたい」という熱意はあっても、担当エリアの問題点を明らかにする力が足りていないと自覚しています。そのため現在、会社から機会をもらってマーケティングやロジカルシンキングに関する勉強をしています。今学んでいる知識を最大限に活用して担当エリアの課題を分析・明確化し、その解決に向けた最適な戦略を立案・実行できるようになることが私の当面の目標です。
- 8:30
- 医薬品卸会社を訪問。担当医療機関の情報交換、市場動向のヒアリング、ドクターに対する医薬品案内の依頼などを行う。
- 10:00
- メールチェック、面談準備。
- 11:30
- 担当施設を順番に訪問して面談、情報提供や提案を行う。
- 14:00
- 昼食と休憩を取った後、自己学習と面談準備。
- 16:00
- 担当施設を訪問。施設ごとにドクターと面談できる時間が異なるため、施設に合わせて訪問時間を調整する。
- 19:00
- 面談を終え、担当施設から直帰
休日の過ごし方
青森県には名所やイベントが多いので、休日の過ごし方は季節ごとで様々ですが、私の一番のお気に入りは何と言ってもねぶた祭り! 誰でも気軽に参加できるので、毎年、跳人(はねと)として踊っています。縁もゆかりもなかった青森県への配属でしたが、祭りやコミュニティを通じて友人も増え、今では第二の故郷と呼べるほど愛着の深い場所になりました。