2025年5月30日
参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)は、欧州にて、国際失明予防協会(IAPB)、世界スカウト機構、ヨーロッパ親協会(EPA)など、13の主要な組織・団体と共に、以下の、子どもの目の健康に関する新たな共同政策声明に連名で署名しましたことをお知らせします。
共同声明タイトル
Adapting to the Digital and Sedentary World:
Addressing the Growing Crisis of Children’s Eye Health – The Case of Myopia
(デジタル化と運動不足の時代にどう向き合うか:子どもの目の健康危機と進行する近視への対策)
ヨーロッパ全域で、スクリーンタイムの増加と屋外活動の減少により、近視の有病率が急速に上昇しています。研究によるとヨーロッパでは2035年までに学校を卒業する若者の約半数が近視になると予測されています1。
本共同声明は、健全なデジタル習慣の醸成、屋外活動の促進、ならびに子どもに配慮した学習環境の整備の重要性を認識し、近視に対する予防的な取り組みや早期介入の体制強化、すべての子どもが公平に必要な支援を受けられる環境の整備に向けて、関係機関が連携して取り組むことの必要性が提起されています。
Santenは、すべての子どもたちが健やかな視力とともに成長の機会を享受できる社会の実現に向け、本取り組みに賛同し、支援してまいります。
声明の全文はこちらをご覧ください。
https://www.iapb.org/news/stakeholders-unite-to-address-childrens-eye-health-crisis/ (英語サイト)
-本件に関するお問い合わせ先-
参天製薬株式会社 コーポレート コミュニケーション
Email: communication@santen.com