Santenのサステナビリティ

Santenは、「天機に参与する」という基本理念のもと、社会の持続的な発展に貢献するとともに、持続的な成長を目指します。

サステナビリティ方針

Santenは「天機に参与する」という基本理念のもと、社会の持続的な発展に貢献するとともに、中長期的な企業価値向上を目指します。

サステナビリティ推進体制

当社では、CEOを委員長とし関連部門の執行幹部で構成されるサステナビリティ委員会を年間2回以上開催しています。
また、サステナビリティの最高責任者である執行役員が、全社のサステナビリティ活動の推進をリードしています。
サステナビリティ委員会では、基本理念やサステナビリティ方針、グループの戦略、人権、労働、環境、腐敗防止を含む社会課題などを踏まえ、サステナビリティ推進活動に関するグループ全体の方針・目標を審議し、決定しています。
決定事項などは、各部門の執行幹部を通じて周知徹底を行います。なお、グループ経営戦略に関わる項目は、経営会議に提案し承認を得ることとし、重要な案件については、取締役会へ上程しています。

Santenのマテリアリティ

当社は、経営の重要課題(マテリアリティ)を特定し、取り組みを進めています。

マテリアリティ(■最重要マテリアリティ)
■目の健康に貢献する製品とサービスの創出
■製品の品質保証と安定供給
■製品の浸透と市場創造
■Santenで働く価値向上と人・組織の能力強化
高い倫理観を持った事業運営
情報開示の透明性
DE&I(※)の推進
人権の尊重
持続可能な調達
情報セキュリティの確保
デジタル・トランスフォーメーションの推進
気候変動対策
環境負荷低減
  • ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進

マテリアリティ特定のプロセス

2025年5月、中期経営計画の策定に合わせてマテリアリティを見直しました。

ステップ1:課題の抽出とリスク・機会分析

社会課題を広範にリストアップしたうえで、全社で管理しているリスク項目に加え、関連部門毎にリスクと機会の分析を実施

ステップ2:項目を整理統合し、マテリアリティとして定義

中期経営計画の方向性や各種ガイドラインなどを踏まえ、13項目へ絞り込み

ステップ3:財務的影響の評価

利益に対する影響度と発生頻度などから財務的影響を試算し、インパクトを評価

ステップ4:最重要マテリアリティの特定

財務的インパクトの大きいもの4つを最重要マテリアリティと特定

ステップ5:外部ステークホルダー・有識者との対話

外部ステークホルダーや有識者との対話を通じて妥当性を評価

ステップ6:戦略および指標と目標の設定

リスクと機会への対応策などの戦略・指標と目標などを策定し、取締役会にて承認