網膜色素変性症とは
網膜色素変性症は、眼の中で光を感じる組織である網膜に異常がみられる遺伝性・進行性の疾患です。日本では4,000~8,000人に1人の割合で発症するとされている希少疾患で、国が定める指定難病の一つとして認定されています※1。
進行や症状には個人差がありますが、代表的な自覚症状として夜盲(やもう)、視野狭窄、視力低下などが見られ、最終的には失明に至る可能性もあります。国内の患者総数は少なくとも3万人を超えるとされており、2019年度には、日本で新たに視覚障がいによる身体障害者手帳を取得した人(18歳以上)のうち、原因疾患が網膜色素変性症の方が全体の13.0%を占め、緑内障に次ぐ第2位となっています※1。