医療アクセス改善に向けた地域の能力開発

Santenは、事業分野である眼科領域における医療アクセス向上に取り組み、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減することを目指します。

途上国における眼科医不足解消

Santenは、世界最大の眼科基金であるICO (International Council of Ophthalmology) Foundationが、途上国での眼科医不足解消のために実施している、眼科医の育成に携わる人を教育するプログラム「Teaching the Teachers」に2012年から継続して寄付を実施し、活動を支援しています。

「Teaching the Teachers」プログラムの様子
(写真提供:ICO Foundation)

アジアにおけるぶどう膜炎領域での眼科医教育プログラム支援

Santenは、インドのHyderabad Eye Instituteが運営するL V Prasad Eye Instituteへの寄付を通じて、特にアジアのぶどう膜炎領域における眼科研修医や開業医を含めた眼科医のオンライン教育プログラムを支援しています。本教育プログラムは2021年から約1年にわたり実施され、以下の活動が含まれています。

  1. ぶどう膜炎の各特定分野のリーダー参加によるクラス運営
  2. ぶどう膜炎領域で100時間以上のアカデミックエンゲージメント
  3. 毎月の分科会、基調講演、症例検討会、相互交流会
  4. 国際的に主要なぶどう膜炎センターとの毎月の合同症例検討会議
  5. 開業眼科医とアカデミアのぶどう膜炎スペシャリストの情報交換インターフェース
ぶどう膜炎オンライン教育の様子

日本における研究者の育成

奈良研究開発センターは、2005年に国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学との連携講座として開設された「機能高分子科学研究室」の運営を担当しています。専門分野に精通した当社の従業員が客員教授、准教授、連携研究員として研究者をめざす学生を指導し、これまでに博士課程前期修了者13人、博士課程後期修了者2人を輩出しました。

研究室内での実験の様子

中国での眼科医育成

参天製薬(中国)有限公司は、眼科医が少ない西部地域での若手眼科医育成に取り組んでいる中華医学会眼科分会や、中国医師会眼科分会、女性医師協会などへの寄付を通じて、眼科医療や若手眼科医の育成などを支援しています。また、中国医師会眼科分会と合同で中国各地を巡回し、眼科医への医学継続教育を実施しています。

中国医師会眼科分会と合同実施の医学継続教育の様子