加藤 信子

チーフ コミュニケーション オフィサー

ヘルスケア分野を含むグローバル企業で培ったマネジメント経験、コーポレートコミュニケーションの知見を糧に、当社の長期ビジョン実現に向けたコミュニケーション戦略の強化および組織風土の変革をリードすると共に、CEOブランディングをグローバルで指揮しています。2021年5月に入社し、同年10月から現職に就任しています。

当社に入社する前は、ソニーグループ(旧:ソニー株式会社)のグローバル広報責任者として、同社のコーポレートコミュニケーション機能のグローバル化を推進。また、CEOへの戦略的コミュニケーション支援を通じて、同社およびCEOのパーパス経営に関するソート・リーダーシップを確立しました。

ヘルスケアでは、武田薬品工業のグローバル広報責任者として、当時日本最大のM&A案件であったシャイアー社の買収に関するコミュニケーション戦略を展開。世界経済フォーラムにおけるCEOのソート・リーダーシップの構築など、同社のグローバルプレゼンスの向上に深く寄与しました。また、ジョンソン・エンド・ジョンソン社にて、日本リージョンの広報責任者の経験も有しています。

米国に在住中、世界銀行本部(ワシントンD.C.)の保健・栄養・人口分野におけるシニア・パートナーシップ・スペシャリストとして活躍し、世界保健機関、経済協力開発機構、主要国首脳会議、Civil20、アジア太平洋経済協力等とのグローバル・パートナーシップ構築をコーディネート。世界銀行東京事務所では広報活動をリードし、2008年に日本で開催された第4回アフリカ開発会議およびG8北海道洞爺湖サミットで、グローバル・ヘルスの課題採択の成功にも尽力しました。
国内のTVニュースキャスターとしてキャリアをスタートさせ、約10年にわたり報道現場で研鑽を積んできました。

上智大学文学部フランス文学科を卒業後、コロンビア大学国際公共政策大学院国際関係学修士号を取得。
2005年に、日米リーダーシップ・プログラムの代表に選出され、米日財団スコットM・ジョンソンフェロー授与。

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