環境負荷低減

Santenは、再生可能原料・材料への転換により天然資源枯渇への対応を実践し、事業活動における水資源の効率的な利用や排水浄化により水資源問題解決に貢献、環境汚染の予防を行うなど環境負荷低減に取り組みます。

環境負荷低減の詳細な情報は「環境データ」に掲載しています。

廃棄物の削減

事業場ごとに廃棄物の発生抑制(Reduce)、流通過程の梱包材や事務用品などの再利用(Reuse)、廃棄するものについては分別を徹底し再資源化(Recycle)する3R活動を推進し、廃棄物削減に取り組んでいます。また、廃棄物処理の委託にあたっては、委託先を訪問して契約前の事前評価を行うとともに、委託後も廃棄物処理管理票であるマニフェストと定期的訪問によって適正処理を確認しています。
2023年度のグループ全体のリサイクル率(非埋立処理率)は99.6%となり、2030年度目標の98%以上を維持しています。

水資源の保全

当社の工場や研究所は水ストレス下にある(※)地域に立地していませんが、水を大切な資源と捉え、洗浄や冷却に使われる水を再利用して使用量を抑制するなど、環境負荷の軽減に努めています。2024年1月に発生した能登半島地震による能登工場の操業への影響などから、2023年度の取水量生産原単位は2022年度比で12.6%減少し、12.9m3/万本となりました。

※水ストレス下にある:1人当たり年間使用可能水量が1700m3を下回り、日常生活に不便を感じる状態

化学物質の適正管理

 

すべての化学物質を取り扱う事業場において化学物質の適正管理に努めています。
日本では、「化学物質排出把握管理促進法(以下、PRTR法)」に基づき、適正に管理するとともに、指定の取扱量を超えたPRTR対象物質に関しては、大気への排出量および事業場外への移動量を届け出ています。
また、「化学物質管理システム」を導入し、出庫・保管量と保管場所を一元的に管理するとともに、化学物質の適正な購入と使用を徹底しています。化学物質の大気への排出を抑制し、環境への影響を低減するため、有機溶剤回収装置を設置するとともに点検・整備を通じて、その性能が維持されていることを確認しています。

奈良研究開発センターの有機溶剤回収装置

環境汚染の予防

法令や条例の規制基準に基づいて、事業場ごとに、大気汚染、水質汚濁、騒音、振動など多項目にわたって定期的に測定・分析し、適切に管理・把握しています。
また、廃液の漏出防止対策に関する手順書を整備し、貯蔵容器から漏洩した廃液が工場外の一般排水路へ流出することを防止する装置の設置と操作訓練を行うなど、環境や近隣へ影響を与えないよう体制を整えています。

有害廃棄物(Hazardous Waste)排出量

各国の法令等に基づき、日本では「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に定める特別管理産業廃棄物に該当する廃棄物を、中国では危険廃棄物として処理することが義務づけられている廃棄物を「有害廃棄物」と定義し、2020年度から排出量等を開示しています。