7月4日は、Santenの設立記念日です。

Santenは、今年で創業133年を迎えます。Santenの始まりは、1890年(明治23年)に田口謙吉が個人商店の田口参天堂を開業したことにさかのぼります。田口謙吉は、中国の代表的な古典の一節から、「参」と「天」の文字をとり、「参天」と名付けました。130年以上にわたる歳月において、人々を取り巻く社会環境や医療は大きな変化を遂げるなか、「参天」という社名は創業当初から現在へと受け継がれています。Santenは、眼科専業企業として患者さんと患者さんを愛する人たちへの貢献を追求し続け、現在は世界60以上の国と地域にその活動を展開しています。

また、設立記念日である今日は、皆さんが一度は目にしたことがあるSantenのコーポレートロゴに込められた思いをご紹介します。Santenの頭文字であるSのデザインが象徴的な現在のコーポレートロゴは、いまから31年前の1992年7月4日に誕生しました。制作当時、グローバルにおける企業および事業活動の展開の拡大を意識し、初めてアルファベット表記を採用しました。大きなSを重ねたデザインは、Santenが取り組む先端技術や力強い成長のイメージを表現しています。そして、右上方へ天を指すような動きのあるデザインは、参天製薬の社名の由来であり、基本理念でもある「天機に参与する(自然の神秘を解明して人々の健康の増進に貢献する)」という姿勢を意味しています。

ロゴで使用している2色のブルーは、「SANTEN BLUE」と「SANTEN DEEP BLUE」と呼んでおり、コーポレートカラーである薄く爽やかな「SANTEN BLUE」には、清潔で高品質な製品の提供をお約束する意味を込めています。シンプルなロゴマークにも、私たちが大切にするべき思いが凝縮されています。

 

Santenの133年にわたる歩みについてはこちらをご覧ください。

世界中の一人ひとりが、Best Vision Experienceを通じて、それぞれの最も幸福な人生を実現する世界を創り出したい、という私たちSantenのWORLD VISIONの世界観を表現したイメージビデオも、あわせてご覧ください。

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