プサハは2021年10月にSanten EMEAに入社し、2023年7月にEMEA事業部長に就任しました。
「全ての行動は、変化をもたらすために」を人生のモットーとするプサハは、生活の質(QOL)や社会への影響に直結する目の健康の重要性と、それを支えるソリューションの提供によって患者さんの生活に影響を与えられるという理由で、眼科領域に惹かれたと言います。
「変化をもたらすこと」は、簡単ではありません。EMEA地域の現在の環境についてプサハは、次のように話します。
「欧州で医療費が増加するなか、命に関わる疾患に比べると、眼科疾患に対する注目度は高くないのが現状です。しかし、QOLや社会的・経済的な観点で、視力を失うことによる真の代償を、みんなが理解するべきです。Santen EMEAは、目の健康の重要性を認識してもらう取り組みとともに、全ての人が必要な医療ソリューションへアクセスできるよう、学会や患者団体などと協力して政策への働きかけにも取り組んでいます」
「Santen EMEAは、人々と社会にとって、眼科領域において信頼できるパートナーとなることを目指しています。その目標を達成するためにSantenは、眼科領域における患者のニーズの進化に対応する製品開発への投資を継続しています。その目的は、patient journey(患者の旅路)※全体にわたって疾患をカバーし、常に一歩先を行くソリューションを提供することで、教育とサポートを通じて緑内障の治療全体を改善することです」
患者さん中心の活動を追求し続けることが、堅実な業績を上げるための前提条件だとプサハは考えます。
「患者さん、業界、社会に『変化をもたらす』ための組織運営に集中しています。患者さんに提供できるものが多ければ、その分多くの変化をもたらすことになり、それらは自ずと業績にも反映されていくでしょう」