当社は、国際連合の情報およびコミュニケーションテクノロジーの専門機関である国際電気通信連合(International Telecommunication Union、本部:スイス・ジュネーブ、以下ITU)と2020年1月より4年間のパートナーシップを締結し、ITUと世界保健機関(World Health Organization、本部:スイス・ジュネーブ)との取り組みである眼科領域における Be He@lthy, Be Mobile(BHBM)をサポートしてきました。
BHBMは各国政府と協力して、人々の健康的なライフスタイルの実現に向け、携帯電話やデジタルデバイスを用いた非感染性疾患の予防と管理の啓発を行っています。世界のほぼ全ての人々(約97%)は、携帯電話の電波が届く範囲で生活していると推測されていて、SMS(ショートメッセージサービス)やデジタルデバイスのアプリを通じたエンドユーザーへの健康に関する情報の配信など、デジタルヘルスのサービス内容および対象地域が拡大しています。何百万人もの人々がこのプログラムを利用しており、利用者の健康へ貢献しています。
この取り組みの一環として、病気に対する認識を高め、良いアイケア行動を促進することを目的とした近視に関する教育キャンペーンを実施、モニタリングするためのガイダンスなどが含まれているMyopiaEdというツールキットを2022年3月に発行しました。